ちっこいバイクでキャンプに行く!

HONDAのgorillaとYAMAHAのTDR125でキャンプに行くブログ

降って湧いたソロキャンプ

こんにちわー。

ac104です。

 

私の人生初のソロキャンプツーリングは、晴天の霹靂(うちのツウの一声)で、突如、行けましたー!そして、返り討ちにされましたー!ってお話でした。

 

今回のお話は、連日、仕事×仕事でコタコタ疲れて、やっとの事で休みが取れた週末の朝に巡ってきたチャンスから、話が始まります。

 

f:id:ac104:20200209175803j:plain

↑豊浦町大岸のキャンプ場横にて。

意気揚々、走り回るカブ。積載がテキトー過ぎるw

 

 

朝、遅めに目覚めると、嫁と子供達がお出かけ準備をしています。

 

ac104

『おはよー。なしたん?どっか行くん?』

 

『パパは疲れてるでしょうから、子供たちと出掛けてくるわ。』

『夜も遅くなるから外で済ませるから、アンタはテキトーに、ゆっくり過ごしてて。』

 

ac104

『わかった。つーか、俺の飯は?なんかある?』

 

『テキトーに作るなり、買ってくるなり、外で食べるなりして。』

 

ac104

『んー。どーすっかな。外かー。

めんどくさいなー。』

 

 

 

 

勿論、

この時私の中での、外は、

外食ではなく

アウトドア飯の事だ。

 

 

 

さっき嫁が言った、

 

『アンタはテキトーに、ゆっくり過ごしてて。』

ってゆーのは、

 

『アンタは、テキトーに(走って)、

(キャンプ地で)ゆっくり過ごしてて。』

 

 

 

嫁は、そういう暗号を送っているのだな?

そうとしか聞こえない。

 

 

私の言った事はこうだ。

 

『んー。どーすっかな。外かー。
めんどくさいなー。』

これはすなわち、

 

『んー。(相棒はTDRかカブか)どーすっかな。(でキャンプ飯)かー。(黙ってゲリラで出撃すると、帰ってからが)めんどくさいなー。』

 

 

 

こういう事である。www

 

 

 

嫁には、即刻何を考えているか、バレた。

そして一言。

『行きたいんでしょ?キャンプ。

行ってきなさい。ただし、お土産を買ってー…。』

 

 『了解!』

遮るように、食い気味に返事をし、準備掛かった。

 

 

 

 

チャンスは準備された心に降り立つ

by パスツール

 

 

 

 

 

キャンプは準備された休日に旅立つ

by ac104

 

 

 

 家族を送り出し、アイリス箱に小物と着替えを放り込み、カブに荷物を括って出発です。

 

f:id:ac104:20200210122341j:plain

↑メーターは8640km。走るぜー!

 

f:id:ac104:20200210122614j:plain

↑豊浦町大岸の海岸線。国道海岸によりも海側の道道。めっちゃ気持ちいい道路です。

 

ライトよーし。ウインカーよーし。ホーンよーし。タイヤよーし。チェーンよーし…。

いつものお出かけ前点検ルーティーンを終え、

問題無ーし。

しゅっぱーつ。

札幌市内から、国道230で中山峠を越えて、内浦湾をぐるーっとまわって行きます。

 

f:id:ac104:20200210124840j:plain

 キャンプ場の視察をしつつ、南下。

 

途中。電話があり、

 

謎の声

『お前は何処へ向かっているのだ?』

ac104

ふっ、知らんさ。風にでも聞いてくれ。

 

 

 

 

嫁の声

『心配になるから行先は

言って行きなさいよー!』

ac104

『ごめんなさい。決めて無いけど、道南です。函館周辺です。キャンプ地決まったら連絡します。ごめんなさい。ごめんなさい。』

 

 

 

ふっ、怒られた。

ふう。冗談のわからない奴だ。

 

 

 

 

教訓。一人旅は、家族に行先を告げて行きましょう。当たり前だな。

 

 

 ひとまず、なんで南か?

ってっゆーと、前回、東の端っこ行ったし、

その前は宗谷岬に、間宮林蔵さんをカブの箱に

乗せる為だけに行ったし、 

であれば、

 

 

 

次は南だろう。

そんなもんです。

 

 

f:id:ac104:20200210125810j:plain

長万部辺りで給油。メーターは8792km。

 

f:id:ac104:20200210130116j:plain

↑漁港を偵察。奥は駒ケ岳。晴れてて最高です。

 

f:id:ac104:20200210130300j:plain

↑大沼をぐるっと回る。

f:id:ac104:20200210130416j:plain

 ↑東大沼キャンプ場。視察。環境最高だ。当然人も多し。

 

ちょっと考えて、次の候補地へ行くこととする。

 

f:id:ac104:20200210142331j:plain

函館市内へちょこっと入って、ハセガワストアで買い出し。

湯の沢水辺公園キャンプ場を目指します。

 

道中、そこら中の看板が、

 

 

ヒグマ出没注意。

 

 

ヒグマ出没注意。

 

 

ヒグマ出没注意。

 

 

…。

 

 

まあ、ある日森の中で熊さんに出会っちまったら、もう、しょうがないよね。

看板には、〇月〇日、〇時頃、ヒグマ目撃情報有り。

なーんて書いてあるのですが、

これ、一昨日でした。

 

多分、きっと、その辺にいらっしゃると思われます。

 

 

いやだなー。こわいなー。

 

 怪談話より、いやだなー。こわいなー。

 

 

 

f:id:ac104:20200210145336j:plain

ま、他に人もいるし、

ここをキャンプ地とする。

 

飯食おうと思ったら、羽アリみたいなちっこい飛んでくる虫の大群に襲われて、テントに逃げ込む。

 

f:id:ac104:20200210150829j:plain

 

見てください!

テーブルがあります!

下には銀マット!

今見ると、恥ずかしいくらいチープな装備だけど、

テーブルあるだけで、文化的な感じ(?)になるね。

 

f:id:ac104:20200210151210j:plain

↑テント内から。冷えた夜に、外で飲むコーンスープは最高だ!

この時はまだシェラカップも持ってないから、紙コップw

 

f:id:ac104:20200210151508j:plain

↑朝のコーヒーがインスタントなことよりも、ツッコむところは

激安テントのポールの細さ!に驚愕の一枚。

 

f:id:ac104:20200210152027j:plain

↑朝の場内。無料でオートキャンプって凄いよね。さすが北海道。

トイレ良し。水場良し。おまけに熊もいるwさすが北海道。

 

サクッと撤収。

ゴミ拾いして、今日の宿泊地に一礼。

ありがとうございました。

また来ます!今度は家族で!

 

スポーツならばグラウンドに、体育館に、道場に。

キャンパーはフィールドに感謝する。

 

 f:id:ac104:20200210165718j:plain

 ↑帰りの道中。向こうの島みたいのは函館山です。

陸繋砂州で形成された街。

さすが砂州…。

ボケをしてもひとり。

いいねー一人旅。

 

f:id:ac104:20200210170422j:plain

↑帰りの駒ケ岳。雲が下にある。山裾が素敵。

 

 

f:id:ac104:20200210170219j:plain

↑旅の帰りに積載が進化。行きはマットが背中に当たって邪魔だった。

長万部の海岸にて。この後給油。

 

f:id:ac104:20200210170624j:plain

↑帰りの昼飯。寿都浜中野営場を視察。

道民の味方、ホッカイダーの味方、セコマのホットシェフ。

 

f:id:ac104:20200210170758j:plain

↑この景色を見ながら昼飯。さいこーだぁ。

 

f:id:ac104:20200210171057j:plain

↑メーターは9211kmまで伸びた。帰る前に給油。

 

 箱に、思い出と、お土産を詰め込んで、

夕方に無事、帰宅。

家族で車で日帰り温泉へー。

 

良い、休日であった。

 

この頃は、チープながらも、装備が整いつつあり、陽のあるうちにキャンプ地でまったりでき、まあまあ、上出来な感じ。

徐々にスキルアップ

 

 

しかし、まあ、

相変わらず、

アホみたいに走ってるが…。

 

 

この後、新しいテント、テント、ソロ用タープ、ハンモック、ハンモック用タープ。新しいバーナー、アルコールストーブ、ネイチャーストーブ、ソロ用BBQグリル、クッカーセット、新しいマット、エアマット、コンパクトシュラフ、フリースのシュラフ、ナイフだー、斧だー、なんだー、かんだー、どえらい試行錯誤を繰り返して、今に至っています。w

 

そして去年あたりから、ブッシュクラフトごっこを始め、装備を削ることに目覚めて行くのです…。

 

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

今回はこの辺で。

 

したっけ。

プライバシーポリシー