ちっこいバイクで初キャンプに行った話③
こんにちわー。
ac104です(*'▽')
前回までのお話は、出張という大義名分のもとgorillaで道北をぐるーっと回ってキャンプだぜー 米はちょっとイイの買ってわくわくだー でも結局夜中にキャンプ地到着で疲れて飯を炊く気力も無く 体力の限界…気力も尽き 購入した総菜で腹を満たして寝るー。
そんなお話でした。
朝からありえないくらい暑い日でしたが、
(*'▽')あったかいの くいたいー
朝ごはんは、せめて、作ろう。
火を使って、調理して、
外であったかいご飯は幸せですよね。
↑朝飯を準備しながら、お湯が沸くのをわくわくと待つ。
まあ、パスタだがな。
まあ、茹でて、
ソースあえるだけだがな。
フェットチーネなんてこ洒落たモン、馴染み無いケド、
茹で時間3分に魅力を感じ買ってきました。
(*'▽')じたん というなの てぬきー
今回の装備は、バーゴのチタニウムヘキサゴンウッドストーブを五徳、風防代わりに、火器はアルコールストーブを選択しました。
(*'▽')けいりょうかー
そして、飯も炊けて、鍋にもなる。
兵式飯盒!
蓋も、内蓋も皿代わりにも使える!
万能な子。
キャンプ感が上がって好きです。
丸形の飯盒の方が使い勝手良さげかな?
とも思いましたが、
兵式飯盒!
ネーミングがいいじゃない。
(*'▽')かっこいー
まあ、アルコールストーブは雰囲気大好きなんですが、一度に大量のお湯を沸かそうと思ったら、選択を誤ったのだと、この時、気が付きました。
全然沸かない。
結果、すごく時間がかかりました。
(*'▽')ふべん を たのしもー
朝飯を堪能して、洗い場で飯盒を洗っていますと、本州からツーリング中のオジサマライダーさんに声を掛けられました。
自身のラージメスティンを洗いながら、私の飯盒を見て、
『日本人はやっぱり朝から米だよな!米がツーリングのパワーの源だ。兄ちゃん、わかってるねー(^O^)がははー』
『ですよねー!日本人は米ですよね!今日は、自分、パスタでしたケド(;'∀')』
一瞬、
ああぁん?(; ・`д・´)
って顔してましたw
(*'▽')ぼく ぱすたー え? だめ?
はは。しかたあるまい。事実だもの。
何か、ビミョーな空気になりましたが、楽しくお話させて頂きました。
旅慣れた、ベテランさんの所作ってかっこいいなーと思いながら、自分も飯盒洗って、撤収します。
↑撤収後の一枚。
寝袋の後ろの白い袋は、回収したゴミです。
パッと見、どえらい過積載に見えますが、ノーマルスタンドでも大丈夫なバランスです。
まあ、簡単に前輪浮きますがね…。
キャンプ地に一礼。
楽しく過ごしました!また来ます!
2日目がスタートです!
gorillaも快調!
オレも元気!
今日も、たーのしーむぞー。
2時間程、走った頃でしょうか。
潮風を感じながら、最高のツーリングだな!
なーんて、思っていた矢先、
ぼん!
(*'▽')はて ?
音と衝撃が襲います。
吹っ飛んで、死ぬのかと思いました。
ハンドルがガクガクブルブル。
一瞬の事で理解できませんでしたが、
とっさに足を着いてストップ。
ブーツがぶっ壊れましたが、何とか転倒することも無く、停止。
前輪がバーストしてました。
何で?後輪ならわかるけど、
何で前輪?
嗚呼、オレのgorilla初キャンプツーリングはここで終了なのか…?
まぢか…。
しばし途方に暮れ…。
ロードサービス呼ぶか、gorilla置いて帰って、車で引き上げに来るか。
いや、置いて帰るのは嫌だ!でもロードサービスで引き揚げても、ツーリング、続行は無理だ。
いずれにせよ、終わった。
(*'▽')おわたー もう だめたー
そこから、ひとまず、gorillaを引っ張って最寄りのガソリンスタンドを目指します。
エアポンプ借りて、どこが逝ったか確認しよう。
もしかしたら、修理できるかもしれないし。
gorillaはチューブタイヤなので、パンクなら、自転車のパンク補修パッチとかでごまかせられるかもしれない。普通に穴開いただけならさ…。
一縷の望みを託し、
ホクレンに辿り着きます。
エアーポンプで空気を入れると、一瞬膨らみました!
バルブ吹っ飛んだだけとかか?
次の瞬間、ぶしゅーっとエアが抜けていきます。
スタンドの方に、事情を話し、作業をさせて頂きました。
持ち合わせの工具で、ホイール外して、ホイール割って、チューブを確認すると、エアーバルブの付け根が割けていました。
マジで終わった。
直しようもない。
こうなったらオフロードバイクよろしく、
タイヤにその辺の草詰めて
走ってみるか?
(*'▽')ごりらにはそこらへんのくさでもたべさせておけー
つーかそれで札幌までは無理だろ?
ああ。こんな時に、カブだったなら、自転車屋、でも、新聞屋、でも、なんかかんか、タイヤチューブを手に入れる手立てはあるだろうに…。
3.5の8インチのチューブタイヤなんて、こんなところで手に入る訳ないじゃん!
ダメもとで、ガソリンスタンドの店員さんに、3.5-8のチューブタイヤなんてある訳ないですよね?
聞いてみるだけ、聞いてみました。
『 あるかもしれないな… 』
え?
なんて?まじで?
うれしいはずなのに、
軽くパニックなんですけど。
(*'▽')なんで? あるの? しんじられない?
スタンドの方が、何やらケータイで話をしてて、
4.0-8ならあるけど、どーします?
0.5の差なら許容範囲内じゃないかな?
ください。
買います。
悩むことは何もない!
買う以外の選択肢無いだろ?
(*'▽')ほんとにあるのー?
じゃあ、
と、再びケータイで話す店員さん。
届けてもらうんで、
ちょっと待っててください。
15分くらいで
来れるそうですから。
まて、再びパニックだ。
どーゆーこと?
どーゆーシステム?
その辺に在庫あるの?
なんで?
凄く嬉しいです。
ありがとうございます。
でも、なんでそんなタイヤの
チューブがそこらへんに
あるんですか?
ああ、
耕運機のタイヤ用
なんですよ。
耕運機。
↑耕運機 イメージ
gorilla。
おまえ、
これと同じよーなチューブが
入っているんだね…
衝撃でした。
野菜を食べる、作物を頂く。
それ以外で、
農家の方に、こんなに感謝の
気持ちを持つとは、
思いもよりませんでした。
(*'▽')こううんき は きゅうせいしゅー
今回はこの辺にしときます。
ここまで読んで頂きまして、ありがとうございます。
したっけ。