ツーリング先でラーメンなんていかが?その③(不定期)
こんにちわー。
ac104です(*'▽')
今回のお話は、バイクに乗って、行った先々で食べるラーメンって最高ですよね!ってお話の続きです。ラーツー的なものではなく、お店で食べるラーメンです(*'▽')
その①はコチラ↓↓↓
その②がコチラ↓↓↓
早速、参ります。
本日はコチラ。
どうとんぼり神座
↑出張の時、関空で食べた時の一枚。
まずもって、えー、
自分、北海道民ちゃうんかい!
ってゆー、関西方面からの突っ込みがあるやも知れませんが。
関西に住んでいた時に、アホのように食べていた、思い出の味なのです。
大学卒業と同時に札幌を離れた私は、
ああ、もう札幌でラーメンは食べられない。
せつなかー(*'▽')
仕事帰りにセブンイレブンですみれのカップラーメンを買って帰り、遥か北の地に思いを馳せつつ、家で寂しくすすっておりました。
『飛行機乗って、食いに帰ろうかな?』
(*'▽')逆に奈良まで出前取りたい!
それくらいに、地元の大好きなラーメンを食いたい!って思いながら、日々、過ごしておりました。
そんなある日。
折角、縁あって関西の地にいるのだから、こちらの美味しいラーメン屋さんを探してみよう!
と、思い至ります。
(*'▽')辛い時、悲しい時こそ前向きにー。切り替え大事。
早速、仕事仲間に聞き込みをしました。
(*'▽')なぁなぁ、自分、好きなラーメン屋ってどこなん?おしえてーな。
数人に聞いて、天スタ!とか天一!とか、いろいろ聞く中で、
かむくら!
という名を耳にします。
(*'▽')え?かまくら? ガキの頃ようけ作ったでー。え?ちゃうの?
聞けば、こちらじゃ割と有名なチェーン展開しているお店。
アッサリ系が好きだったら、ハマると思うでー。
とのこと。
私の本当の好みを言いますと、豚骨の、コテコテのギトギトが好きなのですが、なぜか、このかむくらって響きに惹かれましてね。
よっしゃ!いっちょ、行ったるか!
ということで、
いざ、かむくら!
(*'▽')それ鎌倉やし、これ言いたいだけやん!
国道24号線沿いにあります、神座 柏木店に行きました。
何か屋敷みたいな外観で、中はラーメン屋って雰囲気があんまりしない、綺麗で明るい店内。
こぎれいな店員のオネーさんが注文を受けてくれます。
(*'▽')あれ?なんかオレの想像するラーメン屋さんの雰囲気じゃない…
メニューには、
おいしいラーメン。
と書かれていました。
(*'▽')おいおい、スゲー自信だな。
話が少しソレますが、注文の時って、なんか照れる名前の商品ってありません?
例えば、
ふんわり卵のオムライスシチュー とか
ぷるるんキューブコーヒーゼリー とか
たっぷりバナナのチョコレートパフェ とか
もっと極端に例えるなら、
森の妖精の贈り物 ゴルゴンゾーラとキノコのパスタ
とか、
人魚の涙のフランボワーズムース
みたいなヤツ…。
大人の男、いや、大人の漢になんちゅうこと言わせてくれんねん!
みたいなヤツ…。
意を決して、呪文のように『森の妖精の贈り物 ゴルゴンゾーラとキノコのパスタ』って注文すると、店員さんが、『キノコのパスタがおひとつですね?』って聞き返してくる、アレ!
何たる仕打ち!
(*'▽')無駄な時間返せー!
もう、メニューを指さし、コレ。
って言うしかねーだろ。恥ずかしい…。
(*'▽')そうじゃなきゃ、注文用の略称を書いてくれ(笑)
話を神座に戻そう。
店員を呼んだ私は、
おいしいラーメン…。
とは、言えません(笑)
おいしいってなんだよ…。
(*'▽')こっぱずかしい。なめんなよ。
だって、どうでしょう?想像してみて欲しい。
考えすぎかもしれないが、まだ、当時20代であったとはいえ、仕事帰りの深夜に、くたびれた顔のくたびれたサラリーマンが、ラーメン屋を訪れ、カウンターに腰掛け、しげしげとメニューを眺め、おもむろに店員を呼び、
『お、おいしい、ラーメンを、一つ』
まるで、病んでいるのかと?
(*'▽')なんかシュールな光景じゃありませんか?
今、私がラーメン屋に行き、カウンターの隣に腰掛けたヤツが、そんな注文したら、心配になるよ。何なら悩み聞くよ。何ならラーメンご馳走するよ(笑) どんだけおいしいラーメンに飢えているんだよ(笑)
私は、
『ラーメンを、一つ』
出せうる限りのシブい声で、オーダー。
(*'▽')大人の漢!
こぎれいな店員のオネーさんは、
満面の笑顔で、
『おいしいラーメンがおひとつですね?』
復唱もしっかりと、おいしいラーメンでした。
(*'▽')いや、もうなんでもいいから、ラーメンを食わせて…。
何やら、店内の案内と、店員のオネーさんの説明によれば、
一杯食べても、おいしいラーメン。
二杯目食べても、おいしいラーメン。
三杯たべると、もう、もの凄くおいしいラーメン。
的な、説明がありました。
(*'▽')微妙に違ったらすみません。
ラーメンを持って、舞い戻った、
こぎれいな店員のオネーさんは、
満面の笑顔で、
『おいしいラーメンでございます!』
と、持ってきてくれました。
↑こちらは、神戸ハーバーランドumie店での一枚。
生まれて初めて、フードコートで一人飯しました(笑)この一杯の為に(*'▽')
食べた感想は、確かに美味い。
野菜の甘味が溶け出したようなスープ。
それに絡む麺。
トッピングの半熟煮卵も絶品。
優しい味わいの中にシッカリとした旨味を感じる一杯です。
私は初めて出会う味でした。
ま、普通に美味いよ。
3回通って、3杯目を食べたらどんだけ美味くなるか、試してみるよ。
それから、一週間のウチに、3回通います(笑)
2回目の時に、既に確信がありました。
次いつ来ようかな?って考えている自分がいました。
3回目は絶対にもっと美味しいに違いない。
来店、3回目。
仕事帰りに疲れた顔で、疲れたサラリーマンの私は、カウンターに腰掛けるやいなや、メニューを見ることも無く、営業で培われた、店員に勝るとも劣らない、笑顔で、
『おいしいラーメンをひとつ!』
と、注文していました(笑)
(*'▽')半熟煮卵、揚げ餅トッピングでー
3杯目以降、まるでアホみたいに、
うめー、うめー。と通うのでした(笑)
(*'▽')腹減ったなー、ラーメン食いに行くか?
休日は勿論、ツーリングの合間に立ち寄っていました!
冷えた体に優しいスープが沁みていくようです(*'▽')
関西を離れる際は、食い納め!と称し、最後の一杯を堪能しました。
(*'▽')もう食えないの辛すぎるー
北海道に戻ってからも、ちょくちょく懐かしく思い出すときもあり。
私にとっては思い出の味となっています。
出張で関西方面へ行くときは、半ば無理くりにルートを選定し、行き帰りで食べていました。
なんなら、関東にもあると知った私は、東京出張の際も敢えて、早めの東京入りをし、昼飯は神座のラーメンを食べ、仕事に向かっていました(笑)
↑神座飲茶樓 グランルーフ店にて。
空港に降り立ち、新幹線の時間までのギリギリの時間でも、乗り換え案内を駆使して、可能な限り神座のラーメンを食う、スケジューリングをする阿呆です(笑)
今年は食べに行けるかなぁ。
バイクに乗って行きたいなぁ。
今日はこの辺にしておきます。
神座のこと一つ、書いていて、3000文字を越えた(笑)
次は、私の一番好きなラーメンを書こうと思うのですが、一体どれだけの記事になるやら…。(*'▽')
駄文、長文、失礼。
ここまで読んで頂きまして、ありがとうございます。
したっけ。