原点。Do Bikeって雑誌のお話。
こんにちわー。
ac104です(*'▽')
今回のお話は、私のバイク乗りの原点となった雑誌のお話です。
当ブログを読んで頂いております方で、Do Bikeという雑誌をご存知の方はいらっしゃいますでしょうか?
その昔、北海道内限定で発刊されていた、バイク情報誌です。
↑実家に保管していた、DoBike達。
購読していた当時、私は高校生でした。
入学直後の4月に16才になっていたのですが、免許取得は親父の許可を取るのに、1年掛かりましてねー。
17歳で免許取得したのですが、バイクへの憧れが物凄く、寝ても覚めてもバイクのことばっかり考えていました(笑)。
今みたいに、インターネットが身近にある時代じゃ無かったですから(パソ通なんかはありましたがね、ダイアルアップとか懐かしい(笑))、何某かバイクの情報を集めようと思えば、それは雑誌がメインな時代でした。
短期でバイトしたり、小遣いを必死に貯めて、免許とバイクのお金を貯めつつも、情報収集の為に雑誌を買っていました。
私が、1996年の6月号から購読開始したのが、このDo Bikeって雑誌です。
それまでも、オートバイ、ヤングマシン、モトチャンプなんかを読み、
うあー最新モデルのバイクかっこいいー(*'▽')
とか、
カスタムするなら、こんな感じにしたいー(*'▽')
とか、
ひたすら妄想していました(笑)
(*'▽')今もたいして変わらんねw
が、
どの情報も、本州基準。
(*'▽')どのショップも海の向こう。もはや海外じゃねぇかー(笑)
バイクカタログに書いてある、新車価格だって、こっちとあっちじゃ違うわけです。
価格の後ろに、
(但し北海道、沖縄、一部離島を除く)
って書いているわけですよ(笑)
数万円北海道価格は高いのです。
ショップの店員さんがこんなカスタムなら任せろ!
お気軽に相談に来てね!
って書いてあるけど、全然気軽に行ける距離じゃねぇわ!
海(津軽海峡)を渡らなきゃ、行きようが無い…(´;ω;`)
そんななか、Do Bikeは、北海道内限定誌!
Doは道であり、doな訳ですよ(*'▽')
Do民の、Do民による、Do民の為の
バイク情報誌だった訳です。
(*'▽')ド~は北海道のド~♪ レ~はレーサーレプリカーのレ~♪
ショップ情報は勿論、広告も全部道内企業。
ツーリングルートや観光情報だって
オンリー北海道!
サーキットイベントやエンデューロ等の大会情報だって
in 北海道!
(*'▽')十勝やら、雨竜やらー
極めつけは、
表紙がライダー参加の集合写真!
(*'▽')うおー写りに行きてぇ!!
↑例として、97年の8月号の表紙。
しかも、見てくださいよ!
表紙に踊る素敵なタイトル文字達!
利尻・礼文 島めぐりマップ
オフロードスクールin夕張
サマーツーリングinキロロ
サーキットランin十勝
何より最高なのは、写真左下!
旅とバイクに焚火を添えて
この文字と、写真の破壊力!(笑)
(*'▽')フレンチのメニューっぽい(笑)
先日のTwitterの動画じゃないですが、私の根底にあるモノというか、
まさに、原点ですね。
(*'▽')これぞ我が原点って、ゴリか?(笑)
↓焚火とゴリラの動画。
ちきしょう。キャンプ行きたい(T-T) pic.twitter.com/5PXxHUfwpd
— ac104 (@ac1044) April 7, 2020
このDo Bike表紙の写真に写るのが、夢でした。
(*'▽')写ったら、持って歩いて自慢しちゃうぜー
(*'▽')来年の夏は愛車で集合場所に行くのさー、ワクワク。
しかし、
その夢は、
叶うことは
有りませんでした( ;∀;)
私が免許を取得し、公道デビュー!のその年の冬、突如、
休刊。
↑突如訪れた、休刊。1997年11月20日発売の12月号
(*'▽')ああああああああああああああ(泣)
冬にバイク乗れないわ、Do Bikeは休刊になるわ、
(*'▽')この冬を、どうやって越せばいいの?
そんな心境でしたね…。
いつか、復刊することを夢見ていましたが、
もう、
20数年が経過…。
(*'▽')ひいぃー。オレも所帯持ちのオジサンさー
Do Bikeが無くなっても、
北海道ライダーは、
永遠に不滅です(*'▽')
そんな思いで、今シーズンの始まりを待っていたのですがねー。
(*'▽')コロナのバカ野郎ー!
って、お話でした。
蛇足ですが、飲み屋で知り合ったバイク乗りのオジサマ方(私もオッサンですが…。)にDo Bikeの話をすると、
めっちゃ、盛り上がります(笑)
おおーそんなんあったなー(笑)よく覚えてるなー、懐かしーなー、ってか、兄ちゃん歳いくつだよ?(笑)
(*'▽')ははー、もう地味にいい歳ですわー(笑)
15年間発行されたDo Bikeの休刊前に、
ギリギリ一年間ちょっと購読出来て、
本当に幸せだったなー、
と思うのであります(*'▽')
ここまで読んで頂きまして、ありがとうございます。
したっけ。