ちっこいバイクでキャンプに行く!

HONDAのgorillaとYAMAHAのTDR125でキャンプに行くブログ

ソロキャンプツーリング カム トゥルー。

こんにちわー。

ac104です。

 

前回のソロキャンプ プロローグを経て、

遂に念願の初ソロキャンプ

ツーリングへ出撃した次第。

 

f:id:ac104:20200205172150j:plain

↑日本 本土最東端納沙布岬 モニュメント 四島の架け橋をバックに。

 この当時はスーパーカブ110 JA10 が相棒でした。

 

 

4年前の7月某日。

はやる気持ちを抑えつつ、出発前にはしっかりと、

ライトよーし。ウインカーよーし。ホーンよーし。タイヤよーし。チェーンよーし…。

車体のチェックもバッチリと。

 

謎のテントと

5年越しの思いを

携えて、いざ、しゅっぱーつ!

針路は東へ!ヨーソロー!(夕日が西に沈む前にー)

2泊3日の、ささやかな自由への旅が始まります。

 

f:id:ac104:20200205172618j:plain

↑前日夜に、ガソリン満タン。準備万端。メーター5,996km

 

 

 

10:00頃に自宅を出発。

(この時点で遅い気がするよ。イヤな予感がするよ。)

ざっくりとした走行予定はこうです。↓

 

f:id:ac104:20200205173559j:plain

 

札幌市から国道274号東へ向かい、夕張市を抜け、日勝峠を超えて国道38号へ。

そのまま十勝平野を横断し、幕別町から白糠町へ抜けて太平洋を右に眺めつつ、釧路市を抜ける。

釧路市内で国道44号に乗り、更に東へ。

ここで時間に余裕があれば、厚岸町からは敢えて国道から外れ、厚岸湾を橋で渡ってそのまま道道123別海厚岸線で浜中町霧多布を目指す!

走り慣れた、思い出深いルート。

初日は、大好きな霧多布岬キャンプ場。

ここをキャンプ地とする!

(これをめっちゃ言いたかったw)

 

 

ここでは時間的に微妙かもしれないが、可能であれば霧多布温泉ゆうゆにて、ひとっ風呂浴びて汗を流して、疲れも癒して、明日に備えて寝るのだ。

 

後のルート、キャンプ地は天気と相談。

キャンプ場の朝を満喫するも良し、早く目覚めたなら、納沙布~野付~羅臼だ。

 

この時はなーんも考えんと、のーんきに19:00くらいには着くだろうと考えていました。

 

f:id:ac104:20200205180500j:plain

↑13:20頃 日勝峠に入る前に給油 メーター6,161km

 

f:id:ac104:20200205180808j:plain

 ↑十勝平野を見下ろす日勝峠展望台。14:40頃

 

ここから、霧多布までは、ざっくり250km

まあ、あと5時間くらいかな?

 

カブ絶好調!楽しーなー!

このまま、今日は家へ引き返すことなく、もっと遠くへ行けるんだー!

俺は自由だー!

ライダース・ハイ?とでも言うのでしょうか?どこまでも行ける。

そんな気がしていました。

 

f:id:ac104:20200205182102j:plain

白糠町辺りで給油。18:00前くらい。 すでにスタンドは照明が点いています。

 

f:id:ac104:20200205182623j:plain

↑道の駅 白糠恋問の裏。恋問海岸。写真右の木には恋問海岸と(なんか怖い書体で)うっすら見えると思います。左の海岸の先は、晴れていれば釧路の街が望めます。いいとこです。好きな場所の一つです。でも、陽が落ちてから行くものではありません。怖いです。

 

えーっとですね。この上の写真の時点で18:40頃です。

はい。暗いです。いくら7月でも、もう日が沈みます。

 

 

あれ?なんかマズくね?

 

 

この後、釧路市内のスーパーの駐車場で、

いそいそと一人作戦会議です。

 

私の中では、このまま真っ暗闇でも

突っ走ろうぜ!ってゆー自分と、

 

 

いやいや、15の夜じゃあるまいし、

夜のトバリの中へ走っていくのは

あぶねーよ、無理はするな。

 

 

ってゆー、二人が言い合っています。

 

f:id:ac104:20200205191743j:plain

↑初志貫徹するなら、夜のトバリの中へ霧多布ルート。あと83km。

 

 

f:id:ac104:20200205185251j:plain

↑変更案。無理せず、キトウシ野営場を目指すルート。あと19km。

 しかし、ここの野営場に行ったことは無い。

 

現在時刻は19:30。

地味にもう真っ暗け。

 

こういう時は、無理をしない。

もう迷うことなく、変更する。

これは逃げるのではないのだ。

誰もお前を責めたりはしないさ。

英断だ。

 

 

謎の言い訳をしつつも、

そうと決めれば、あとは今夜の一人飯の買い出しだ。

人生初のソロキャンプ飯!

 

 

もうこの時は、計画にあった、風呂入りてぇってゆー欲求は無かったですね。

キャンプ地に行って、

食って、飲んで、寝たい。

ただそれだけ。

(仕事の悩みも、日常の煩わしさもここには無い)

 

 

食って、飲んで、寝たいだけの

魔物と化した私は、

わさわさと買い出しをし、一心不乱にキャンプ地を目指します。

 

夜の市街地を、見学する事も無く走り抜ける

一台の原付2種バイク。

たとえテントと箱を積んでいても、

ナンバー見なけりゃ、地元民であるかの如く

その土地に馴染んでしまう

 

スーパーカブ(素敵)

 

釧路市民の目には、ああ、彼は

急ぎの配達があるのね。

くらいにしか映らなかったであろう。

(めっちゃ安全運転に徹していますのでご安心を。)

 

順調にキャンプ地が近づく中、ここで一つの問題が…。

街灯なんか一つもなくて、前後に一台も車がいない真っ暗闇の

道道142号から、キトウシ野営場の

この入口を見つけなければならない。

 

f:id:ac104:20200205214227j:plain

 

ああ、ソロキャンプの入口って、

こうゆう事なんだな。

ちがう意味でハードル高けぇわ。

 

 

教訓。キャンプ地入りは、陽のあるウチが望ましい。

そのため、無理のない走行計画を立てましょう。

(普通の事ですね。)

 

 

 

 

そして、入り口分岐から

さらに1km程度

真っ暗闇のダート。

 

そして着いたら

そこからテント設営…。

 

 

 

 

 

私の心の声は、もう、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なにコレ、めっちゃ楽しい!

(だから変態。)

 

冒険家みたいやん!

 

 

 

えー、何やらまぢで私が変な奴と思われそうなので、

ここで一旦区切りますw

 

次は、ソロキャンプ初めての夜(怪しすぎ…)

から続けます。

 

ここまで読んで頂いてありがとうございます。

したっけ。

 

 

プライバシーポリシー